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2024年4月刊行

ネイティブス 

帝国・人種・階級をめぐる

イギリス黒人ラッパーの自伝的考察

AKALA 著 感覚社編集部 訳

四六判並製424頁(帯あり) 本体価格3300円+税 

ISBN978-4-909828-02-6 C0036

在庫あり

[内容]

「帝国」のリアリティをありのままに証言する

イギリスでベストセラー!!

イギリスでその発言が大きな注目を集める黒人ラッパー、AKALA

1980年代にシングルマザーの貧しい労働者階級の家庭に生まれ、暴動や反アパルトヘイト闘争に揺れるロンドンで育った彼が、白人の母との葛藤、人種差別的な教師との闘い、警察との遭遇、黒人どうしの暴力をつうじて学んだ「帝国」の仕組みとは何か。そして欧米が衰退し中国が台頭する現在、世界における人種と階級の様相はどのように変化しているのか。イギリスでベストセラーとなった論争の書。

「俺は先生に一〇回ほど「失せろ」と言った。俺は完全に冷静さを失い、議論で先生を出し抜いたことで感じていたわずかなおごりも消えてしまった。怒りと苦痛だけが込みあげてきた。彼女が黒人を憎んでいることはわかっていたが、その日初めてその憎悪の大きさと深さを理解したのだ。」 (本文より)

[著者]

AKALA(アカーラ)

 

現在イギリスで大きな注目を集めるラッパー、作家、政治活動家。本名キングスリー・デーリー。1983年にジャマイカ系の父とスコットランド系の母とのあいだに生まれる。2006年にブラックミュージックを対象とするイギリスのMOBOアワーズをヒップホップ部門で受賞、その後はベトナムをはじめとする世界各地でライブツアーを行なってきた。2009年には、「ヒップホップ・シェイクスピア・カンパニー」を共同設立し、音楽劇の制作やライブ活動、そして学校や刑務所で若者を対象とする創作ワークショップを行なっている。2018年、本書『ネイティブス』を発表し、現在まで20万部を超えるベストセラーになった。その間、政治や社会問題について積極的に発言を続け、2017年のイギリス総選挙では当時の労働党党首ジェレミー・コービンへの支持を呼びかけた。

[翻訳]

感覚社編集部

[目次]

第一章 一九八〇年代に生まれて 

間 章 人種差別を否認する人々に対して

第二章 母が白人だとわかった日

第三章 特別支援? 

第四章 リンフォードのランチボックス

第五章 イギリス人の記憶のなかの帝国と奴隷制 

第六章 スコットランドとジャマイカ

第七章 警察、仲間、そして一〇代の日々 

第八章 なぜ白人はマンデラが好きなのか? なぜ保守派はカストロが嫌いなのか?

第九章 クー・クラックス・クランは犯罪を防ぐために黒人を殺した

第一〇章 イギリスとアメリカ

第一一章 白人の衰退、人種の衰退?(あるいは資本主義の終焉?)

[装幀]森敬太(合同会社 飛ぶ教室)

[装画]UC EAST

​[翻訳協力]佐藤まな

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